2011年3月31日木曜日

わらべにさだで、童貞です。


「にほひ起こせよ梅の花」
Photo by 三男



 さぁて、基調演説にもならぬ言い訳を弄したところで、ちょっと近況を報告せねばなりません。

 今年に入りまして、相も変わらず放駒親方のかわりに相撲の釈明を街場で繰り返し、春の仕込みのための東京出張に何度か出たりと変わらない日々を過ごしておりましたが、2月に入り状況が一変、昨年報告した実家の建て替えがいよいよやってきました。

 祖母と我々共の連なった家を取り壊し、電撃結婚した北の湖、いや兄貴夫婦を中心とした三世帯の一戸建てを作るのです。昨冬より探していた部屋もなかなか気に入るものがなく、2階の自室でよだれくりつつふて寝を決め込んでいた私も、午前8時の重機たちのひっぺがし攻撃についにかやっとか音をあげました。

 ワーキングプアを地でいく年収ながら無理して部屋を一発ツモ、唐草の風呂敷を担いで松屋町に越したのであります。

 

 大学時代の昔日、日々怒声と嬌声こだまする十三のアルサロ裏に3年ほど住んだ経験はあるにせよ、三十路にも関わらず一切の勝手がわからない、もうそれこそさだにわらべで童貞の有様であって、まったく自身の社会性の無さに呆れ果てました。頭でっかち鉢張り兄さん、眼(腹も)は妙に肥えたので、うつわや家具にはこだわるのであり、なんぼ種銭があっても足りやしない。必要なものから揃えて2週間、結局段ボールを裏返したテーブルで毎日自炊をしておるわけです。

 不器用極まりないクセして料理することは好きという因果な私。昨日はげぼげぼと季節外れの風邪で咳き込みながら、鼻にティッシュ、料理に愛ってな最悪の状態で、てんこ盛りの野菜室に臨みました。

 …若かりし日々のコンパで食べ損ねたあのソルティなお味。そしてコンパが不首尾に終わらず残りのソースに手をつけたよりソルティなお味! 時おり痰を生ゴミ袋にとりながら、あの2000年代が生んだ随一のシャレオツ料理、バーニャカウダに挑むことを、静かに、ただ静かに決意したのであります。

 何なら、コレを書いてる今は咳き込みの余り頭痛すら…ということで、今日はここまで。

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 ってなこと書いてますが、昨晩この後、久しぶりに帰った自宅より出勤しようとした私は咳込むあまり路面電車で昏倒、身動き取れず滂沱、車さし迫り失禁、というような事態になりまして、近くの内科で点滴、検査のために血を大量に抜かれました。昨日も眼医者で血をしこたま抜いていた私は会計中にまたも昏倒、平野レミ似の看護婦に何かと訓辞を垂れられるという羽目に陥ったのでした。

 お陰様で朝昼のアポはすべてすっ飛ばし、只今編集部で火急の用のみ済まし辞去するところであります。かしこ。


Photo by 次男

明日は、ミーツ5月号、ピッツァ特集発売だかんね! 後生だから、この通り、買えよ。


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