2009年9月16日水曜日

ゴンゴンゴンジ、ゴンゴンジンゴンゴ










 祖父が亡くなって、庭で繋がった2階建てにひとりで住んでいる祖母と話すのが、最近なんだか楽しい。 


 矍鑠、カクシャクがカーディガンを着たよな、浜寺は羽衣生まれのお嬢気質の大正生まれ。大好きなゴルフは背がむしてできなくなったし、耳が遠くなってつけた補聴器はいつまでもフィットしないけれど、今でもスイカを玉ごと運んで取り落として骨折したり、男闘呼組のことを未だにダントコグミと口走ったり、誠に奔放、いわゆる天然である。

 ここのところは阪神ファンにターボがかかって、夜食事をするとずっとそれだ。しかもかなり詳しい。

「あの軍艦みたいな名前の子。はよ走りよるな」(大和のことか)

「福原君はシュッとしてるけどアカンたれ」

「ノーミ君。あの子最近頑張ってる」

「アンタも桟原みたいなことしなや」

耳が遠いだけに、どうも自分なりの目線があるようである。

 

 休みの日は水を撒き、顔を出して話相手になったり、ちょっとした荷物を運んだり。庭の花を植え替え、熟れ落ちた梅を集める。プールに行く祖母と一緒にチンチン電車の駅まで歩く。街でほたえているうちに忘れていた、大事なことをもっと丁寧に見ておきたい。


 仕事もそんな感じになってきた。情報を積み重ねるだけではない、今の自分にしかできないことを身を削っても記事にする。身体が弱いのはいいわけだけど、調子を崩して悪夢ばかり見る夜が来てもそれは全力投球の証。街ナカの情報を紹介するにも、まっとうでゴキゲンな道があるはずだし、2009年この時期そのネタあんな仕事をみんな、一緒にやりましょう。だって、そんなんやってる人、ほとんどおらへんし。

 

 先週末はネペンテス大阪店のオープンレセの濃さにノック、ノースフェイス神戸店の新たなゴキゲンにフック、先輩の結婚式での村越のギャグにパンチ。20日までめくるめく日々は続く。

 

 

今日の一枚

次松大助 「アニメーション・フォー・オインク,オインク!」

マイスティース、箱を経てついに行き着いたファンタジック万華鏡的アルバム。日本で一番素敵なフレーズを書く男の言霊が散りばめられた最高の一枚。祝・完全復活!

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