2009年8月27日木曜日

出っ腹とsoe shirtsと私

秋風肥後橋、一枚重ねたOLさんがおでこ手ひさし、
歩道の弁当屋のパラソルも気持ちよさそうである。


まったく忙しないことだ。
充電が切れるほど耳に張り付いた携帯の液晶は、
結構毛だらけ、僕の垢だらけ。

新聞が100m、週刊誌が200mならば、
月刊誌はそれこそ400m走。

個人的には「走る」総合力が最も高そうで好きなのだが、
そこは大量の強豪相手の人足寄せの仲介稼業。

マイケル・ジョンソンばりの背筋ぴーんのぷりぷり走法とは
行かぬがうつつの必定である。

グッと息を止めて一気に駆け抜けるのが短距離の常ならば、
400mには「呼吸」も必要なんである。


ということで、昨晩久しぶりに繰り出した街場
(この商売、たかが3日やそこらの空きが久々なのである)。

神戸やファッションでのたうつ編集部員をおもんぱかってか、
編集長の提案で、先頃[中之島ダイビル]に移転をはたした
ホテルプラザ出身の関西フレンチの雄、[ヴァリエ]にて、
編集部員全員でフルコースをカマすことになった。


慣れないジャケットを着席するや脱ぎだし、
メニューをたどたどしく音読する者。

ワイン連打にリミッターを外しては
グランメゾンの仄かな照明に眠気を覚える者。

和洋焼き器&プロダクトデザイン折衷の器遣いに、
トーンの統一を訴える者(僕である)。


百花繚乱のソースがほとばしる、見事なコースに、
「魚におけるジューシーさの向こう側」「土星的な味」
などとフレーズを孤軍連打する僕を他所に、
皆出た腹を撫でながら、中之島に鼓腹撃壌。



その後味園ビル「No.B」でサングリアソーダをクッと。

クッとが続いてクックックッ。
あぁクックック、へいクックック。

ようこそここへ〜クッククック〜。


あーあ、結局桜田淳子で踊り念仏。



<今日の一句>
月かげは 入る山の端も つらかりき
たえぬひかりを みるよしもがな




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